ポケコン-パソコン通信ツール PCOMTOOL.xls

ポケコンとパソコン間の通信をする、エクセルのシートです。
できることは
ポケコンへソフトを転送する。
パソコンへソフトを転送する。
WINPCPRG2で
エクセルのシートからポケコンへ座標を転送する
エクセルのシートへ座標を転送する
GTSTERMなどで
テキストデータをパソコンへ転送することなどができます。

座標転送
座標送信シートでは、エクセルからポケコンに座標を送信します。
まず通信条件を確認します。


ポート    
通信ケーブルのつながっているポートを指定します。通常1だと思います。

スピード
ポケコンの通信スピードと同じ数値を選択して下さい。

1行ごとの固定SLEEP
パソコンによって違う通信のタイミングを調整するため、SLEEPの設定値を入力します。
固定sleepは、1データごとに指定ミリ秒休んだ後、次のデータを送ります。
文字数倍SLEEP変数は、1データの文字数によって、休む時間を調整します。
最初はとりあえず、100、2の設定を変更せず試して下さい。
ポケコンに i/o error の表示がでたら、ポケコンの処理が追いつかず、オーバーフローしている可能性がありますので、調整をします。
固定sleepを200、文字数倍SLEEP変数を4にするなどです。

ハンドシェイク
通常は なしを選んで下さい。


次に、シートにSIMAデータを呼び出しすか、手入力をして下さい。
座標は1行単位で、左から、座標番号、名称、X、Y、高さ の項目です。


座標番号の入力されていない行があれば、XYが入力されていてもそこで送信を終了します。
ポケコンが扱える座標番号より大きい数値を送ると、ポケコンでエラーがかかりますので、その場合はポケコンの設定を、「番号を圧縮する」にして下さい。

座標の転送は、まずポケコンをスタンバイさせます。
PCPRG2の
7 ツウシンシステム
1 SIMA ロード
バンゴウヲアッシュクスル=ENTER シナイ=1
ホスト カラ SIMA FILE ヲテンソウシテクダサイ

この画面まで持って行きます。

この後エクセルの 座標データ送信 ボタンをヒットします。


通信条件確認のメーセージが出ますから、確認し OKボタンを押します。

正常なら、ポケコンの通信カウントが増えていきます。

ポケコンに I/O ERRORも出ず、反応がない場合は、ポートの指定が違うか、パソコンのコムポートがインストールできていない、ケーブルがつながっていない、スピードが合っていないなどが考えられます。
I/O ERRORが出る場合は、通信条件を変えて試して下さい。

座標受信
ポケコンからエクセルに座標を転送します。
まずポケコンの送信準備をします。
7 ツウシンシステム
2 SIMA セーブ
カイシナンバー
サイシュウナンバー
ツウシンソフトヲキドウシテクダサイ OK=ENTER
ここまで持って行きます。

その後、パソコンの座標データ受信 ボタンをヒットし、メーセージ確認後 OKボタンをヒットします。
通常ならシートに座標が転送されていきます。

完了後「座標SIMA登録」 コマンドから、SIMA ファイルで保存して下さい。

データ通信
汎用通信シートです。
GTSTERMのテキストデータや、APAデータをポケコンからロードして、パソコンに保存する時に使います。

PCOMTOOL.XLSのダウンロード (いったん、ファイルに保存し、起動時には、マクロを有効にするを選択して下さい)

シリアルポートモジュールは、activecell.jp のEasyCommを使わせていただきました。ありがとうございました。
フリーソフトです。おきまりですが、このソフトを使ったことにより、損害が発生しても、当方にはいっさい責任がないことに同意の上使用してください。

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