画地チェック.xlsm
用地測量などで、求積や図化をするため、各土地についてその結線を入力しますが、たまに線上の点を入力し忘れたり、土地の入力がもれてしまうことがあります。
画地チェックでは、画地のラインが2度通っていない箇所と、画地のラインが交差している箇所をチェックします。
その箇所はsimaplotで図として確認することができます。
また、内角が5度以下の箇所と、同点が連続している箇所をメッセージで知らせます。
事前に測量システムから、単一のファイルで関係する座標と画地のSIMAを作成して下さい。
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画地チェック.xlsmをマクロを有効にして開くと、最初にxysheetが表示されます、 |
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画地チェックフォームの「SIMA 読み込み」ボタンをヒットして、測量システム から出力した座標・画地SIMAシーマを呼び出します。 |
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シートが「画地チェック」に移り、点検が完了すると、左記のレポートが表示されます。 行単位で不整合箇所が表示されています。たとえば2行目なら 画地番号161、地番127の結線の、構成座標(6064)「3606」と、(6062)「3604」 の間が1回しか通過していないという内容です。 また、クロス、2点連続、5度以下の箇所についても[CHECK]シートの最後にレポートします。 「チェック画地sima作成」コマンドで、レポートを結線したsimaを作成できます。 整合のとれた画地simaの場合、外周画地が作成されます。 |
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同時に、画地チェック.xlsを起動したフォルダに、SimaPlotのデータを作成しています。 SimaPlotを起動し、そのデータを呼び出すと、1回のみ通過線は赤線、クロス線は青色 で表示されます。 |
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測量システムに戻り、結線を修正して再度画地チェックを実行して下さい。 エラーがなければ、メッセージボックスが表示されます。 |
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v1.4 2015/5/15 クロスチェックを追加した
v1.42 2024/4/17 チェック画地sima作成を追加した
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