SDLterm v1.0b
ペンコン用SDL30電子野帳システム、STNFLD.XLSはこちらです。

ポケコン(シャープPC-E550以上)を使った、電子レベル用データコレクターです。
接続可能な機種は、ソキアの電子レベルSDL30ですが、今後トブコン電子レベルDL-103が手に入れば、接続する予定です。

ソフトは無料で、希望者にメールで送ります。
またケーブルは、ポケコンとSDL30を繋ぐケーブルと、ポケコンとパソコンを繋ぐの2種類が、
http://kenji.ram.ne.jp/e500/sale.htmlで、合計7000円で手に入ります。

ソフト希望の方や問い合わせは、メールにてお願いします

カンソク       1
データ SAVE   2
ヒョウコウ LOAD 3
初期画面は
左の3種類です。
データSAVEは、ウィンドウスパソコンのハイパーターミナルなどを使って、データをカンマ切りテキスト形式で転送します。
ヒョウコウ LOADは、パソコンからSIMAファイルをポケコンに転送し、既知点の名称データと標高データを取り込みます。SIMAの番号とXYデータは無視します。
カンソクの画面

パート は、一連の観測単位で、TP(ターンポイント)を含む連続した観測が終わるまでをいいます。横断測量のようなTPを含まない場合もあります。
番号は連番ですから、通常は空打ちをしてください。最終番号+1の番号が入ります。終わったパートを修正する場合は、そのパート番号を入力します。修正時で端点の追加や削除はできません。

ナマエ は、パートの名前で、横断の場合のセンター名称や、縦断の路線名称などです。

 はBACK(後視)

RD は、READ DATA(読みとり値)

 は、スタッフまでの距離

 は、標高

 は、FOR(前視)

B Fの後には、それぞれの端点の名称を入力します。内部では8文字以上もてますが、表示は8文字までです。

RDのところで、*を入力すると、電子レベルに測定値を要求し、読み値と、距離のデータが送られてきます。直接数値を入力する事もできますが、この場合距離の入力はできません。
H(標高)は、最初のバックのみ入力し、以後の端点は随時計算して表示されます。
また、あらかじめメニューの標高ロードしておけば、バックで入力された同じ名称の与点を探し、該当する名称があれば、空打ちでその標高を取り込みます。 
FORの測定が終わると、次の測定の種類を入力します。
レベルを移動せず、続けて測定する場合は0、ターンする場合は1、パート終了は2です。空打ちで?の右に出ている数字が入力されます。
ターンを選ぶと、バック値入力に移ります。
SDL30の設定
機能設定メニューの1ページ目の通信条件
ボーレイト 2400
パリティー 無し
に設定してください。
データ SAVE
パソコンとの通信条件は
9600,N,8,1,A,C,,X,S
9600ボー
ノンパリティー
8ビット
ストップビット1
XON
区切りコード CR
です。


パソコンに送ったデータは、いったんファイルとして登録します。(ハイパーターミナルなら転送--テキストファイルのキャプチャー)
そのファイルをエクセルで呼び出すと、下の表ができますので、後は目的に応じてカットペーストなどで移植してください。
データはpcomtool.xlsで開きます
TEST2
NAME BS S(BS) FS S(FS) H
12345678 1.129 38.5 0 0 8.408
NO371 0 0 0.86 28.725 8.677
NO3T 0 0 0.48 28.79 9.057
TP1 0.525 54.33 1.87 23.24 7.667
NO370 0 0 2.405 19.38 5.787
NO370T 0 0 1.913 12.88 6.279
KE15-2 0 0 1.855 3.86 6.337
KE15-2T 0 0 1.5 19.22 6.692
NO369 0 0 1.91 28.41 6.282
NO369T 0 0 1.532 29.86 6.66
NO368 0 0 3.215 35.2 4.977
TP2 0.926 33.91 2.814 43.25 5.378
NO367 0 0 1.275 45.21 5.029
BM3 0 0 0.96 31.01 5.344
ヒョウコウロード 通信設定は
9600,N,8,1,A,L,,X,S
4800,N,8,1,A,L,,X,S
2400,N,8,1,A,L,,X,S
の中から選んでください。
後はポケコンを受信可能状態にして、パソコンからsimaファイルを送ってください。
プログラムの中断し元に戻す場合は、[BREAK]キーを押し、PF1を押してメニューに戻ってください。

使用承諾について


 このソフトおよびシステムを使用したことによる損害について、当方にいっさい責任がないこととします。