ハイパーターミナルによる、電子野帳TEXTデータの送受信方法


ポケコンの準備
条件の2枚目で、7番のCSV TEXTを選びます。



ホストコンピューターの準備 (windows2000の場合)

説明は、すでにハイパーターミナルがインストールされていて、ポケコン通信ケーブルがcom1に接続され、正常に動作している状態を前提に始めます。もしハイパーターミナルがインストールできていなければ、インストールしてください。 
このファイルをダウンロードし、適当な場所に保存して、エクスプローラーなどから実行すると、ハイパーターミナルが起動します。
新たにハイパーターミナルを実行する場合、通常、 スタート - プログラム - アクセサリー - 通信 の中にハイパーターミナルがあります。

新たにハイパーターミナルの設定をする場合。
通信が初めての場合、以下の確認をしてください。

通信 - 切断 (最初に設定の確認をするので、いったんポートを切断します。)
ファイル - プロパティー

もしcom2に通信ケーブルが接続されている場合は、
接続方法をcom2に変更します。


モデムの構成をヒットし
4800(ポケコンの設定値に合わせます)



なし


xon/xoff

を選び、ok をヒットします。
設定のラベルを選び

ターミナルキー

Ctr+h

自動検出
ANSI
500

接続/切断時に音を鳴らす にチェック
ASCII設定をヒットし

行末に改行文字を付ける にチェック
ローカルエコーする にチェック
ディレイ(行)  50から200
ディレイ(文字)  0

着信データに改行文字を付ける にチェック


okをヒットします。


データをポケコンからパソコンに送信する方法

先にポケコンを送信直前の状態にしておきます。
メニュー2番のDATA SAVE。
開始パート 入力
終了パート 入力
この後の
OK[ ]=ENTER
で、ENTERを押すと、送信を開始しますから、押さずにパソコンの操作に移ります。

ハイパーターミナルを起動し
初期画面から、転送、テキストファイルのキャプチャーを選びます。

受信データはファイルとして保存しますから、保存先を指定します。
既存ファイルを指定すると、元のデータの後に追加して書き込んでしまうので、ここでは新規ファイルを指定してください。
指定後、開始 をヒットすると受信待ちとなりますから、ポケコンのENTERキーを押してください。



画面に受信データが流れ、止まったままの状態になると、受信完了ですから、ハイパーターミナルを終了してください。
これでテキストファイルが登録できました。
このファイルを、STNAPA.XLS でロードしてください。

もし、受信データの最初に「・」のマークがある場合、先頭に不要な文字が入っています。ハイパーターミナルを受信可能にした後、ポケコンの転送準備をした場合入ってしまうもので、再度やり直すか、秀丸などのエディターでファイルを開き、修正してください。
先頭に、白抜きのZ文字がありますので、これを削除して、上書き保存します。