三角点間に視通があるか確認する
背景に地理院地図を表示させてください。
「断面確認」コマンドボタンをクリックして条件を確認します。



「気差球差を考慮する」は、2点間が10キロを超えるような時にチェックを入れてください。
実際に見える標高に補正して断面図を描きます。
「OK」をクリック後、図上の始点と終点を指定してください。
終点でダブルクリックするか、右下の「終了」コマンドをクリックすると、標高を地理院WEBから取得し始めます。




OKをクリックすると別にSIMAPLOTが起動し、断面図が表示されます。




中間あたりの尾根が視通障害にならないか確認するには、始点終点間にラインを引きます。



引いたラインより30メートルほど下に尾根があるので、この尾根超しに三角点が見えることが確認できます。

左上にマウスカーソル位置のXYの値が表示されます。
Yの値は、始点からの水平距離です。
Xは、縦倍率が1の場合標高が表示されます。

縦倍率を変更するときは、断面確認コマンドをクリックして倍率を入力してください。


比高を強調した断面図が描けます