緯度経度から、ジオイド(2024)高を求める geoidget2024.xlsm

改定前の標高を、標高補正パラメータにより、一括して測地成果2024に改算する方法はこちらです


緯度経度から、ジオイドモデル2024を使い、ジオイド高を求めるシートです。





事前の準備

ジオイドモデル (現行はGSIGEO2024.ISG)
ジオイド2011を計算する場合は、geoid2011ver2..asc

このシートを、「右クリック」-「対象をファイルに保存」で、任意のディレクトリーに保存します。
さらに、そのディレクトリーに、ジオイドモデルをコピーしてください。

シートの起動

ブックは、マクロが有効でないと計算できませんので、エクセルのセキュリティーレベルを変更してください。

初回にジオイドモデルの呼び出しメッセージが出ますから、OK を押してください。
数分で、全国のジオイドデータの取り込みが完了します。
取り込めば、Geoid2024.tmp というファイルが作成されます。ファイルを削除しない限り、2回目以降はこのメッセージは表示されません。
ジオイドモデルが更新された場合は、ブックにある古いISGファイルを新しいファイルに置き換えて、さらにGeoid2024.tmpを削除してください。

入力方法

Sheet1の場合
求点緯度と求点経度は、度分秒単位で、度分の間を小数点で区切って、1行と2行に入力してください。
入力後、「計算」「2024のみ計算」「2011のみ計算」のコマンドをクリックしてください。
入力された位置にジオイドモデルが無い場合は、「エリア外」または「999」と表示します。

Sheet2 (ワークシート関数として使用例) の場合は、セルに
=ジオイドget(RC[-2],RC[-1])などと入力してください

ジオイド2011は、
=ジオイドget2011(RC[-2],RC[-1)などと入力してください

その他

マクロは、プロテクトをかけていませんから、moduleを別のブックに取り込めば利用出来ると思います。

エラーやバグにすべて対応できるわけではありませんが、その報告や、アドバイスは喜んでお受けいたします。

フリーソフトです。おきまりですが、このソフトを使ったことにより、損害が発生しても、当方にはいっさい責任がないことに同意の上使用してください。

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